コインチェックがマネックスとの合同記者会見を行い、マネックスがコインチェックに対する期待がどれだけ大きいのかよく分かる内容でした!そんな中で出てきた、コインチェックの今後の内容などについてまとめてみました!これは期待できます!
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マネックスとコインチェック合同記者会見内容とコインチェックの今後!
コインチェックNEM流出事件で、金融大手のマネックスグループがコインチェックを36億円で買収することが発表され、合同記者会見が行われました!
出席者はコインチェック側は和田晃一良元社長(新たに執行役員)と大塚雄介元取締役(新たに執行役員)、マネックスグループ側は松本大社長と勝屋敏彦新社長(マネックス取締役兼常務執行役と兼任)の4人でしたね。
とりあえず、行われた記者会見内容をまとめてみると
・監査機能と執行機能を設けて経営改善していく
経営体制
代表取締役:勝屋敏彦 取締役:上田雅貴 取締役:松本大 社外取締役:久保利英明 社外取締役:玉木武至 監査役:長坂一可 監査役:郷原淳良 監査役:佐々木雅一
執行体制
社長執行役員:勝屋敏彦 執行役員:上田雅貴 執行役員:後藤浩 執行役員:三根公博 執行役員:和田晃一良 執行役員:大塚雄介 執行役員:木村幸夫
・コインチェック買収額は36億円
・コインチェックは将来IPOを目指している
・コインチェック完全復活は2ヶ月くらいを目標に行なっていく(金融庁への登録も含めて)
・コインチェックの社名はそのまま
・NEMは今後も扱っていく
・買収の経緯は、マネックス証券社長であった勝屋社長がコインチェックに事件後に声を掛け、その後、和田元社長が相談を持ちかけて、今回の流れになった
・マネックスグループはコインチェックをかなり評価している
・和田元社長は、将来的にコインチェック社長になる可能性もある
・和田元社長を経営陣に置く理由は、エンジニアとしての期待
というような内容でした!
とりあえず、コインチェックは再建に向けて順調に進みだしていますので、今後の取引再開が楽しみです!
マネックスとコインチェック合同記者会見感想!
記者会見を見ていて、特に気になったのはマネックスグループ松本大社長がコインチェックをかなり推していたことです。
今回のコインチェック買収の件は、きっかけは勝屋社長だったのですが、松本社長自身もコインチェックユーザーであることを明かしました!
3年前からコインチェックで取引していたということで、いちユーザーとしてコインチェックの仮想通貨交換事業者としての技術力の高さ(セキュリティーについては言及していない)や、ネームバリューには感心していたと言います。
コインチェックは全世界で注目されるレベルであり、仮想通貨交換事業者としては世界レベルの先駆者でもあり、素晴らしいということでした。
個人的にコインチェックで取引していたとは言え、かなり推していますね!松本社長にそこまで言わせるコインチェックを作り上げた和田元社長はやっぱり凄い人物です。(世間ではいろいろ叩かれてはいますが・・・)
確かにコインチェックは仮想通貨史上最大の事件を起こしましたが、使いやすさは本当に使いやすかったのも事実で、扱っている仮想通貨もいち早く他の取引所よりも多く扱っていましたし、私もはじめに作るならコインチェックかなと思っていました。
36億円というと、個人からしたら莫大な買収額ですがマネックスからしてみればごく一部ですし、仮想通貨事業としてマネックスも参加しようとしていた矢先の買収でしたので、タイミングも良かったのでしょう。
さらに言えば、収益性もかなり素晴らしいということで、これでマネックスの力を借りて、コインチェックが改善されIPOすれば、かなり人気が出てくるでしょう。
仮想通貨の一番の不安要素であるセキュリティーがコインチェックには足りなかったので、ここが強化されて経営自体もさらに強化されれば、前以上の大きな事業になっていくと思います。
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